寺院概要

▼恵光寺について▼


【お寺からのメッセージ】

萬燈山 恵光寺は、新松戸駅近くのビル2階にある“念仏道場”です。浄土真宗本願寺派(西本願寺)の僧侶でハワイ・北米開教使でもあった前住職の八田憲英師が、習志野市で英語による仏教伝道の布教所を目指したのが始まりです。
平成4年春、先師逝去後、真宗大谷派(東本願寺)の道場として、これを継承し現在に至っています。
真宗は聞くに極まる。一方で『念仏ひとつで助かる』といわれています。折角、聞法の機会に恵まれながら聞こえないまま過ぎていく人が多いものであります。

念仏道場は 念仏もうすところ

真宗念仏を聞きましょう

私自身、子供二人と、弟二人を次々と亡くした経験がありますが、その時は、頭は真っ白で言葉を失い、想い出すのは本人の苦しい表情や死に至る経過など、その時の状態であって、諸仏として拝むといわれても、少し待ってくれという気持ちでありました。
それが変わったのは、「本願を説くを以って宗となす」の一言から、直接願文を繰り返し読むようになってからであります。
聞法会を皆さんと持つようになって、私の失敗談を申し上げ、如来の本願は如何に聞き難いかを繰り返しお伝えしています。念仏もうしていたら分かるのか。やはりそれは無理でしょう。他力の信心を獲る。それ以外に正因はない。ところがこれも如来のおおせが聞かれないと、つまり願を聞くことがないと信は生まれません。
一緒に学びましょ

前住職 勝尾 当知